2015年に行われた、最新の国勢調査によると、日本の人口は約1億2709万人でした。国勢調査とは5年に1度、日本に住むすべての人を対象に行う調査ですが、前回の2010年の調査に比べ、約96万人減少していました。1920年の調査開始以来、初めてのことです。 総務省の推計によると、日本の人口は2008年にピークの約1億2810万人を迎えていて、そこから減少しています。今年2017年1月1日現在の概算値では、約1億2686万人 … 人口が減ると残念な気分にはなるが、日本では特に地方部で急激に人口が減少しており、大阪はかなりマシな方だ。 大阪市内で人口が増えているのは、職場との近さなどの利便性を求めて都心に移り住みたいという需要が高まっているからだ。 大阪府では、人口減少社会の到来に備え、人口減少が府民の生活・経済・都市など様々な分野に及ぼす影響や課題を分析整理し、問題提起を行うものとして、平成24年3月に『大阪府人口減少社会白書』を策定しました。. その大阪市の区別人口増加率(2015 ~2045年)を見ると、jr大阪環状線の内側とその周辺に位置する区の増加率が極めて高く、そうでな い区では人口減少がかなり進む(図表4)。つまり、大阪市の今後の人口動向の特徴は都心集中といえ る。 大... 少し前に下の様なツイートをした。 わが国の人口は、2005 年に減少に転じたとみられる。人口の減少と少子高齢化の進展 は、経済、産業、財政のあらゆる面において大きな影響を与えることになると予想さ れている。総人口の減少に先立って、地方では人口が減り始めていた。都道府県別で みずほ総合研究所による発表では、2014年と2015年を比較した訪日外国人の消費による押し上げ効果は、生産誘発効果が2.8兆円、付加価値誘発効果が1.6兆円、雇用創出効果で26.7万人となっています。 雇用創出効果を業種別にみると、小売業が25.9万人、宿泊・飲食サービス業が13.5万人でした。2015 … . 奈良県の人口推移 wikipediaより引用. ここまでなぜか、人口減少と東京一極集中の関係が語られながら、東京から見た地方創生というテーマは語られることは少なかった。「首都圏か� コロナが突き付けた「オフィス不要論」の是非 都市部への人口集中は世界の都市の宿命だ 大阪が緩やかに人口減少する中、東京の人口は年々増加の一途をたどっています 。 東京の人口増の理由として、 女性の大学進学率の上昇、東京に本社がある大企業への就職希望者が増加していること、給与水準が高いこと、育児・介護に関する制度が充実していることなどが挙げられます 。 ... 建設費用を実質0円にした豊島区のスキーム(藤田委員提出資料) クスリのアオキはなぜスーパーを買収するのか?その真相と地域スーパーへの深刻な影響とは 。ダイヤモンド・チェーンストアオンラインではマーケター・経営者様必聴のセミナーや分析データ、その他小売・流通業界の最新情報をお届けします。 — 大阪... 大阪都構想とは…府が市からカネを巻き上げるのではなく、府と市が一緒に市内(なにわ筋線や夢洲、うめきたなど)に投資をし、大阪経済を活性化させる制度, 大阪都構想は「府市一体」で大阪全体の開発を行い、経済を発展させる制度であることだ。, 大阪市だけでは負担できなかった建設費用について、その半分を大阪府が出資したことが挙げられる。, 大阪府は、以前であれば市内のプロジェクトにお金を出さないのが普通だったが、大阪全体の経済効果を考え、590億円を市と折半して支払った。, 今後人口が減少傾向にある大阪では、ますます都心部に人口が集中傾向にある。そして大阪都構想は、大阪府が大阪市からカネを吸い上げるのではなく、都心に再投資することで、大阪市や大阪府全体の経済成長を推し進める政策であることだ。. なぜ、大阪市に快調な人口流入が続くのか。まず、いくつかの事実を確認しておこう。 まず、いくつかの事実を確認しておこう。 第1に、年齢層別にみると、大阪市への転入超は、絶対数はもとより、近年の超過幅拡大も20歳代の寄与が目立つ(参考2参照)。 このような、局所的な人口増加を見て、「なぜ人がここに集まってくるのか」という根本的な疑問が出てきます。こちらのデータは国内の上場企業数。全国で3,755社あります。その中で本社がある場所の分布を見ると、東京と神奈川が55%を占めます。大阪が11%、愛知が6%です。 大阪市人口:273.5万人(昨年+1.3万人) つまり、大阪市を廃止し、基礎自治体として4つの特別区を設置し、広域行政を大阪府に一本化す... 大阪に住んでいる人はこれまで、大阪市と大阪府の違いを意識することはほとんどなかった。 大阪都構想では、大阪市が4つの特別区に再編される予定だ。そして広域行政は大阪府が行い、身近な住民サービスは特別区が行うとされている。 そしてその経済効果が市外にも波及し、大阪府全体の経済を押し上げる。例えば…夢洲やなにわ筋線計画が進んでいるのは、府のお金を市内に投資しているから。, 2019年6月現在、大阪都構想の住民投票は2020年秋~冬にかけて予定されている。, 大阪維新が2019年春の選挙で圧倒的勝利を収めたことを受け、大阪の公明党は住民投票容認の立場に回り、今後、都構想の制度設計について議論が進むと予想されている。, さて、ここで整理しておきたいのは、大阪都構想は「府市一体」で大阪全体の開発を行い、経済を発展させる制度であることだ。, 冒頭でも述べた通り、大阪では現在、人口の都心回帰が進んでいる。つまり、大阪府の郊外の人口は減り、逆に市内では人が集中しつつあるのだ。, そのような状況で大阪府が郊外の開発ばかりやっても、需要がなく、失敗する可能性が高い。, 大阪維新の会は今の大阪の状態を「バーチャル都構想」と表現している。これは、仕組み上は大阪都構想が実現できていることを意味している。, 都構想で大阪がどのように変わるかは、今のバーチャル都構想状態の大阪を感じることでイメージできると思う。, なにわ筋線は大阪都心を貫く鉄道路線のことで、必要だとずっと言われてきたが、4000億円ともされる莫大な建設費や複数の鉄道会社の調整などが難航し、20年以上議論止まりだった。, なにわ筋線計画が進んだ要因の一つは外国人観光客の急増で需要が増え、建設してもペイできる見込みが立ったこと。, 次に、大阪市だけでは負担できなかった建設費用について、その半分を大阪府が出資したことが挙げられる。, 内訳では大阪府590億円、大阪市590億円、南海・JR330億円、国770億円、関西高速鉄道1020億円。, 注目してほしいのは赤字の大阪府・市のところで、大阪府は、以前であれば市内のプロジェクトにお金を出さないのが普通だったが、大阪全体の経済効果を考え、590億円を市と折半して支払った。, 詳しくは書かないが、IR(統合型リゾート)や万博がやって来る予定の夢洲開発も同じであり、大阪市だけでは難しい事業を、大阪府が資金的にバックアップすることで可能となった。, つまり言いたいことは・・・今後人口が減少傾向にある大阪では、ますます都心部に人口が集中傾向にある。そして大阪都構想は、大阪府が大阪市からカネを吸い上げるのではなく、都心に再投資することで、大阪市や大阪府全体の経済成長を推し進める政策であることだ。. 昨年実施された国勢調査の集計結果が発表され始めています。大阪府では「戦後初めて人口減少」というのが大きく報じられていますが、吹田市の人口は、実は増えています。 どれぐらい増えてるの? 最近ニュースで報道されているのは、昨年10月に実施された国勢調査の結果です。 むしろ北摂や芦屋といったお金持ちな地域に住む方がステータスで、市内が必ずしも優れているというイメージはなく、だからといって都心を馬鹿にする風潮は微塵... 画像引用元:第9回大都市制度(特別区設置)協議会(大阪府)、事務分担 減少した背景にはさまざまな要因が考えられる。ホームレス自立支援法による施策(多くは就労支援)や生活保護制度などの公的な制度によって支えられることになった人はかなり存在すると思うし、民間の支援団体の取り組みによって支えられている人も多いだろう。 . なぜなら、労働人口の減少により、内需が縮小していっているからです。 働いている年代が消費を最もする年代なので、無理もありません。 この内需が縮小することにより、企業の国内内需に向けた投資が低下するため、経済成長率も低下します。 そして、経済成長率が低下すれば、税収も下 職場へのアクセスが良い利便性の高さもあって、近年は大阪市で人口が増え続けている。2019年6月1日時点では人口は273.6万人(推定値)であり、昨年6月の272.2万人より1.4万人増えている。ではその内訳はどうなのだろうか?今回は外国人人 1. 神戸市の衰退・人口減少が止まらない神戸市の人口は、2010年の154.4万人をピークに減少に転じた。(国勢調査ベース)2016年に153万人だったが福岡市に抜かれ、2019年5月には152万人まで減少し川崎市にも抜かれた。この結果、神戸市の ©2020 FANTAS technology Inc. All rights reserved. 府の人口には大阪市内の増加数も加算されているので、市外は実質約-1.6万人となる。郊外地域で人口減少が進んできている。 はじめまして。新人ライターの伊藤です。 現在、日本の人口は減少を続けていると言われていますね。 先進国であるこの国は少子高齢化が進行しており、今後もこの傾向は続くものと考えられています。 しかし、人口の増加や減少は、出生と死亡以外にも様々な要因が関わって起こっています。 そこで今回はそんな要因のなかから、日本国内で起こっている人の動きと人口の増減の関係について考えてみたいと思います。 ご存知の通り、大阪都構想は、2015... ここ最近は大阪都構想に関連した記事の執筆が続いている。 今回もその続きで、都構想の新庁舎の建設費用について考えてみたい。 それではなぜ人口減少が起こっているのだろうか。もちろん日本全体の少子高齢化という波が押し寄せているということは間違いないが、その他の要因で奈良県の特性に関するものとして2つ挙げられる。 都市への人口集中と東京一極集中は別物。前者は世界的トレンドで、後者は中央集権体制の影響だと思う。 新庁舎の建設費用は最大637億円? 大阪府人口:882.3万人(昨年-0.3万人) 日本全国で、少子高齢化や人口減少が進む自治体が増える中、総人口や子どもの人口が増加している自治体があります。 ここでは、千葉県流山市、愛知県長久手市、福岡県新宮町、大阪府大阪市、北海道倶知安町をピックアップし、人口が増加している理由を探ります。 北海道倶知安町. 前回は「反都構想派の意見に反論をした記事」を書いた。 日本の人口が減少しているのに、なぜ東京に人が集まるのでしょうか。 その主な理由は、人、物、金、情報が集まる経済の中心地であるからですよね。 経済規模を決めるGDPがありますね。 東京都のGDPはなんと93兆円(2013年度)で、日本の1/5なんです。 2019年5月1日時点で・・・ 「人口減少 ... なぜこんなことが起きているのか。戦後間もない頃には約270万人いた出生者数が、その後十数年で160 現在、日本の人口減少が大きな問題となっており、40年後(2060年)の人口は、約8,600万人と予想されています。日本の人口は、約1億2,649万人(2018年現在)ですから、4,000万人以上減少することになります。日本の人口ピークは、2 減少しているのは、若年人口(満15歳未満の人口)と生産年齢人口(満15歳以上65歳未満の人口)の2つのみ, 生産年齢人口が減少して高齢者人口が増えると、年金保険料を支払う人の負担が著しく増加, 人間一人が消費できるものには限りがありますので、購入量の減少が流通量の減少、そして経済規模の減少へとつながるのです, 経済規模が縮小すると少ない収入で生活していく必要が生まれ、個々人の生活水準の低下や国力の低下につながる恐れもあります, 女性の大学進学率の上昇、東京に本社がある大企業への就職希望者が増加していること、給与水準が高いこと、育児・介護に関する制度が充実していることなどが挙げられます, 2031年には団塊ジュニア世代が高齢者になりますので、さらに高齢者人口が増えると予想, 団塊ジュニア世代以降、出生数は緩やかに減少し続けていますので、今後も若年人口と生産年齢人口が減少していくと考えられるでしょう, 2006年には一時的に出生数が上回ったものの2007年以降は継続的に死亡数が出生数を上回っており、人口減少は避けられなくなっています, 就労率を上昇させることで、経済的な理由で子どもを産めないケースを減らすことができます, 保育所不足を改善し、地域を問わず子育てしやすい環境をつくることが少子化をくい止めることにつながります, 暮らしにくさを増長させる各地域の課題を解決することで、人口減少に歯止めをかけていく必要, 厚生労働省「平成26年版厚生労働白書 ~健康・予防元年~図表1-1-2  生涯未婚率の推移」, 大阪府公式ホームページ「合計特殊出生率の年次推移(昭和35年~平成27年の国勢調査年)」. . 『「特別区(4区)」とは何か?』について書いた前回記事で触れた通り、大阪都構想で設置される特別区は、その仕事内容がかなり幅広いことから”中核市並み”と表現される。 現在想定されている大阪都構想は、大阪市の再編(解体)をメインターゲットとしている。 市:https://t.co/UOFfAj9Zpa, 大阪市は前年5月に比べて約1.3万人人口が増え、一方、大阪府は0.3万人減少している。大阪府は大阪市内の人口増も含まれているので、大阪府は実質1.6万人の減少となる。, 人口が減ると残念な気分にはなるが、日本では特に地方部で急激に人口が減少しており、大阪はかなりマシな方だ。, 大阪市内で人口が増えているのは、職場との近さなどの利便性を求めて都心に移り住みたいという需要が高まっているからだ。それに呼応して、都心部ではタワーマンションの開発があちこちで進んでいる。, これは俗にいう人口の都心回帰という現象だ。以前は東京で顕著であったが、最近は大阪都心でも同様の傾向になっている。, さて、まずは戦後~高度経済成長期にかけての大阪府と大阪市の関係を説明していこうと思う。, ・昔は大阪府が郊外、大阪市が市内をそれぞれ開発し、(良くいえば)役割分担できていた, ・しかし現在、大阪府が郊外でニュータウンなどの開発をしても需要がなく、失敗する可能性が高い, ・大阪都構想とは…府が市からカネを巻き上げるのではなく、府と市が一緒に市内(なにわ筋線や夢洲、うめきたなど)に投資をし、大阪経済を活性化させる制度である, 全国各地から仕事を求めて大阪に労働者が流入し、一方で出生率も高く、子供もたくさん生まれていたため、今では想像ができない速度で人口が増えていた。, 大阪市内は既に人や企業のオフィス、商業施設で一杯であり、土地が安くて比較的広く住環境が良い郊外(大阪府)に住宅地が広がることになった。, 大阪府は郊外を、大阪市は大阪市内をそれぞれ開発し、(よくいえば)役割分担をしていた。また同時に、互いの縄張りについては互いに口を出さないようにした。, 1960年、府は住宅開発を進めるために大阪府企業局を設置し、千里NTや泉北NT、堺臨海工業地域開発といった郊外の開発を行った。, 一方、大阪市はベイエリアの開発(テクノポート大阪)や難波のOCATなど、市内の開発を進めた。, 上のように大阪府と市が分担して大阪全体の開発を行い、それが上手くいくのは人口増加が続いている時代だけである。, 近年は人口増加がストップし、大阪府全体でみると減少し始めている。今後は高齢化や少子化により、ますます人口は減ることが予想されている。, 先ほど引用したツイッターのように、府が人口減少が進みつつある郊外で大規模なニュータウンを開発しても、住み手がつかず失敗する可能性が高い。, 大阪都構想はまさにそこが論点の一つ。大阪府が大阪市の税金を巻き上げるのではなく、大阪府は大阪市域に投資を行い、経済を活性化させる。 マネカツ公式LINE@、facebook、twitterでは、お金や投資をはじめ趣味や旅行等に関する情報を毎日配信! 2020年11月1日、大阪市民による住民投票の結果、反対票が多く、「大阪都構想」は2015年に続き2度目の否決となった。2019年4月の大阪府知事・大阪市長のダブル選挙で「大阪維新の会」の吉村大阪府知事、松井大阪市長が勝利した。この勢いで「 大阪市役所(都構想実現後は、北区の区役所として利用予定です) 2025年の大阪万博やIR誘致など、何かと話題の大阪。街全体も活力あふれるイメージですが、実は大阪の人口は2010年以降減少傾向にあります。, 大阪の人口は将来的にどう変化していくのか、また、人口減少を止めるためには何ができるのかについてまとめました。, 人口が減少しているのは大阪に限ったことではありません。実際のところ、日本全体の人口も減少傾向にあります。大阪の人口推移について見る前に、日本全体の人口の変化について調べていきましょう。, 有史以来、飢饉や戦争、伝染病の流行などの例外的な時期を除き、日本の人口は右肩上がりで増え続けてきました。しかし、2004年12月に12,784万人を記録した後、緩やかに減少し続けています。このまま人口減少が進むと、2050年には約9,500万人になると予想されています。, 子どもが少ないということは、将来、大人が少なくなるということです。日本では少子高齢化が進むことで、より一層人口減少が加速しています。なお、2004年12月以降、日本の人口は減少し続けていますが、高齢者人口(満65歳以上の人口)は上昇の一途をたどっています。つまり、減少しているのは、若年人口(満15歳未満の人口)と生産年齢人口(満15歳以上65歳未満の人口)の2つのみなのです。, 日本では、生産年齢人口が減少し、高齢者人口が増加しています。現行の年金制度は満60歳未満の人が支払って満65歳以上の人が受け取る(※)ため、生産年齢人口が減少して高齢者人口が増えると、年金保険料を支払う人の負担が著しく増加することになります。, また、人口減少は経済規模の減少も招きます。人間一人が消費できるものには限りがありますので、購入量の減少が流通量の減少、そして経済規模の減少へとつながるのです。経済規模が縮小すると少ない収入で生活していく必要が生まれ、個々人の生活水準の低下や国力の低下につながる恐れもあります。, ※任意で、年金保険料の支払期間を延長することや、受取時期を満60歳~70歳の間で調整することは可能です。, 少子高齢化による人口減少の波は、大阪にも訪れています。大阪の人口減少の様子、そして、将来的な人口推移について見ていきましょう。, 大阪府の人口は2010年に887万人を記録して以来、減少期に突入しています。2014年には884万人、2018年には882万人と、緩やかな減少を続けています。, 大阪が緩やかに人口減少する中、東京の人口は年々増加の一途をたどっています。東京の人口増の理由として、女性の大学進学率の上昇、東京に本社がある大企業への就職希望者が増加していること、給与水準が高いこと、育児・介護に関する制度が充実していることなどが挙げられます。, このまま大阪府の人口減少が続くと、2040年には750万人、2060年には600万人になると試算されています。人口減少は経済規模の減少を招きますから、大阪の発展が大きく損なわれる恐れもあるのです。, 反対に若年世代が少なく高齢者人口が多い社会は、近い将来、人口減少が訪れます。将来的な大阪の人口状況を予測するためにも、現在の人口構成を理解しておきましょう。, 大阪府の人口構成の特徴として、団塊世代と団塊ジュニア世代が多いことを挙げられます。なお、団塊世代とは第一次ベビーブームである1947年~1949年に生まれた世代を指します。2020年時点では、高齢者世代に属しています。, 一方、団塊ジュニア世代とは、第二次ベビーブームである1971年~1974年に生まれた世代です。第一次ベビーブームで生まれた人々が子どもを産み、第二次ベビーブームを引き起こしたともいえるため、第二次ベビーブームの折に生まれた人々を団塊「ジュニア」世代と呼びます。, 団塊世代が高齢者になり、高齢者人口は急激に増加しました。2031年には団塊ジュニア世代が高齢者になりますので、さらに高齢者人口が増えると予想されます。, 一方、少子化のため若年人口と生産年齢人口は減少しています。団塊ジュニア世代以降、出生数は緩やかに減少し続けていますので、今後も若年人口と生産年齢人口が減少していくと考えられるでしょう。, 出生数より死亡数が多いと、外国からの大規模な人口流入がない限り、日本の人口は減少します。2005年、戦後初めて死亡数が出生数を上回りました。2006年には一時的に出生数が上回ったものの2007年以降は継続的に死亡数が出生数を上回っており、人口減少は避けられなくなっています。, 生涯未婚率とは、満50歳の時点で一度も結婚をしたことがない人の割合のことです。結婚に重きをおかない風潮の高まりもあり、今後も増加していくと見られています。, 出典:厚生労働省「平成26年版厚生労働白書 ~健康・予防元年~図表1-1-2  生涯未婚率の推移」, 出生率の低さは将来的な人口減に直接結びつく要因の1つです。以下の表からも大阪府・大阪市ともに合計特殊出生率は全国平均よりも低いことが分かりますが、その理由について探っていきましょう。, 出典:大阪府公式ホームページ「合計特殊出生率の年次推移(昭和35年~平成27年の国勢調査年)」, 「ある程度の年齢が来たら結婚するもの」という固定観念にとらわれない人が増えてきています。また、結婚をした場合でも、子どもを産まないという選択をする人も増えてきています。, 子どもを育てるには多くのお金がかかります。大阪府の就業率は全国平均を下回り、経済的に不安定な方も少なくありません。経済的困難のために子どもを産めない方も一定数いると考えられます。, 大阪府の三世帯同居率と子ども1,000人あたりの保育所数は全国平均以下で、親や保育施設に育児協力を頼めない夫婦も多くいます。また、男性の育児総平均時間も全国平均以下で、夫が育児に協力的でないために子どもを産めないという家庭も少なくありません。, 大阪府の中でも、とりわけ次の3つの地域は人口減少率が高いです。地域の特性と共に見ていきましょう。, 人口減少率1位は、大阪市西成区です。大阪市の中央部からやや南西部にあり、2019年12月時点の人口は10.9万人です。主要駅としては、新今宮駅や天下茶屋駅などがあります。, 2位の能勢町は大阪府の最北部にあり、2019年12月時点の人口は約9,000人です。山林が多く、過疎化が進む地域です。, 3位の大阪市大正区は、大阪市西部にある大阪湾に面した地域です。2019年12月時点の人口は6.3万人で、大阪市でもっとも人口の少ない区でもあります。, 全体的には人口減が見られる大阪ですが、人口が増加している地域もあります。とりわけ大阪市の中心部では増加が顕著です。, 人口増加率1位は、JR大阪駅のある大阪市北区です。2019年12月時点の人口は13.7万人です。大規模な再開発が進むウメキタエリアを擁し、今後も人口増が見込まれます。, 2位の大阪市天王寺区は、天王寺駅周辺に高層ビルや高層マンションが立ち並ぶ近代的な地域で、商業施設も急激に増えています。2019年12月時点の人口は8.1万人です。, 大阪市西区は、大阪市の西部ではなく中央部に位置する区です。2019年12月時点の人口は10.3万人で、堀江や新町などの若者に人気のエリアを擁しています。, 大阪の人口減少に歯止めをかけるためには、価値観の変化や地域課題の克服が求められます。次の3つのポイントから、人口減少を止める手立てを考えていきましょう。, 就労率を上昇させることで、経済的な理由で子どもを産めないケースを減らすことができます。若い世代に就労の魅力をアピールすることは、現状打破のためには必要不可欠なことと言えるでしょう。, また、結婚や子育てに希望を持てるように、男女や親世代、地域全体が協力することも大切です。子育てしやすい街づくりはもちろんのこと、一人ひとりが子どもや子どもを持つ親にやさしい気持ちを持つことも今後の課題です。, 保育所不足を改善し、地域を問わず子育てしやすい環境をつくることが少子化をくい止めることにつながります。また、大阪の都市部ではバリアフリー化が進んでいますが、その他の地域ではまだまだ移動しづらい場所が多く見られます。暮らしにくさを増長させる各地域の課題を解決することで、人口減少に歯止めをかけていく必要があるのです。, 魅力的な都市は東京だけではありません。大阪の魅力を増やし、東京一極集中の風潮を是正していく必要があります。教育や就労の場として、また、流通や文化の発信の場として、大阪の更なる発展が望まれます。, 将来にわたって大阪が輝き続けるためにも、現在の人口減少に歯止めをかけなくてはいけません。大阪に住んでいる人が大阪を愛すること、そして、その魅力を伝えることから少しずつ取り組んでいきましょう。. 府:https://t.co/YwJChPEbhT